風景と飛行機の写真を綴る

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【雲海】多紀連山の雲海

9月5日撮影

 

素晴らしき夏の大雲海

 

 

当日夜中、

ライブカメラで見ると福知山ではまだ発生しておらず、

あれ?コケたかな?

夜雨降ってたし、

出てるはずなんやけどな~

 

と、思いながらR173を北上、

天王トンネルを越えたあたりで、急に濃霧。

 

うっわ、

この標高でここまで濃霧やと並みの山じゃホワイトアウトかもな~

 

ということで手っ取り早く多紀アルプス最高峰へ。笑

 

下の駐車場で福知山側はもぉ足元まで雲海。

 

ちゃちゃっと登ってみると、

ちょうど日の出前、

しかも爆焼け。

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”日の出前の大雲海”

写真右奥では降雨があり、カーテン上になっていました、

深山のアンテナが見えましたんで、るり渓周辺かな??

 

日の出とともに向かいの小金ケ岳の岩峰を雲海が越えだしました、

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下の駐車場はがっつり埋まっておりますね、

 

途中小金ケ岳のピークも包んでいました、

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”岩峰を包む”

 

後記:

多紀連山の峰々を包む大雲海をサクッと見れてしまうのは、

丹波霧と言われる所以かと思います、

ちょうどここからだと、南は三田周辺、北は福知山、東に亀岡、西に西脇あたりまで

包む範囲の広さは本当に素晴らしいです、

(なんなら北は日本海まで雲海が続いているかもしれませんね)

つまり、どこかのピークにさえ登ってしまえば雲海を見れてしまう、ということですね、

 

正直、秋や春だけでなく、梅雨時期でも晴れ間があれば発生していますし、

年中無休って感じでしょうか、

しかし、地上べた這いの雲海は寒い時期だけで、それはそれは美しいですが、

今回のような標高700m弱まで包む雲海も、ある意味暑い時期だけかと。